自宅でできる練習方法の基本は「シャドウボウリング」

ボウリングが上手くなりたい、そう思ったらなるべく数多くボールを投げることが一番の近道です。

しかしボウリングをする為にはボウリング場に通わなくてはならず、時間とお金がかかってしまいます。

社会人で毎日忙しくてボウリング場に通えない、そんな人は自宅でどこまで効率的に練習をするかで上達レベルが変わってきます。

自宅でボウリングを練習するには様々な方法がありますが、まずは正しい投げ方のフォームを身に付けることが大切です。

実際にボールを持たずに助走や投げ方だけを練習する方法として「シャドウボウリング」があります。

シャドウボウリングはスポーツで言えば素振りと同じで、鏡を見るなどして何度も同じ投げ方を繰り返すことで正しいフォームを身に付けることができる練習方法として効果があります。

自宅でできる練習方法として大切なのはスィングを安定させること

ボウリングを上達させるには、ボールを投げる前のスィングも重要になります。

自宅でボウリングを上達させたいと思ったら、腕を振る練習もしっかりとしておきましょう。

コツは自分の頭の中でスィングの軌道をキレイにイメージすることです。

次に腕や肩の力を抜いてリラックスさせて、そのままイメージ通りに腕を振る練習をしましょう。

スィングが安定して常に同じ軌道が描ける様になると、フォームが安定してボールが思った通りの場所に投げられる様になります。

自宅でスィングの練習をする時には、できればボールかボールと同じ位の重さのものを持った方がより効果的です。

ボールを持ちながらスィング練習をすることで、よりイメージトレーニングができる様になり、実際にボウリング場に行った時に迷わずに投げられます。

誰かからいらなくなったボールを貰っておくなど、根回しをしておくのも上達の近道といえます。

自宅出来るボウリングの練習、ビデオチェックと筋トレを欠かさずに

自宅でボウリングを上達させる練習方法として、最も簡単なのはプロのボウリング選手が投げるビデオや動画を見るというものです。

最近では動画サイトに複数のプロのボウリング選手の投球フォームが投稿されているので、参考にしてみましょう。

プロでも様々な投げ方をする人がいて、一人一人特徴があるので、見れば見る程興味深くなっていきます。

フォームをチェックしながら、自分が投げる時に客観的にどの様に見えるのかをイメージしながら観ると、次に練習をする時に反映され易くなります。

そしてプロのフォームを見た後にすぐにやりたいのが筋トレです。

ボウリングは下半身が安定していることが大切なスポーツですので、腹筋やスクワットなど、基本的な筋トレをして下半身を鍛えることは大前提です。

自宅でできるストレッチやエクササイズなどを取り入れて、効率的に練習を重ねていけば、ボウリング場に行った時に驚くほど上達している自分に気が付くでしょう。