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歓迎会でカラオケに行った時に盛り上がる曲と歌い方

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歓迎会で歌うなら、この曲が盛り上がるでしょう

会社への入社、新入生入学、そんな折に歓迎会がつきものですが、皆さんはどのように歓迎会を盛り上げていらっしゃるでしょうか。僕たちの会社でとても評判が良かったので紹介します。1次会は食事とアルコールの摂れるお店で、2時間ほど食事を楽しんだ後、カラオケへ行きました。そこである先輩がいきなり提案したのです。歓迎会で歓迎される新入社員と指導係となる先輩社員がデュエットさせることにしたのです。曲は、”GOLDFINGER’99”。歌い方は、2人で決めて歌い、一番点数の良かったペアは、次回の歓迎会の幹事となれるという、うれしいやら、はた迷惑やらという企画です。日頃カラオケに行く機会もないメンバーが、いきなりの提案でしたが、曲は、だれしも聞いたことがあるようで、とても盛り上がりました。サビの部分は、みんなで踊りだす展開となったのです。

盛り上がった効果で仕事にも効果が生まれました

カラオケでデュエットする曲は、デュエット曲を選ぶ方が多いと思いますが、今回は思いついた先輩の独断により、この曲が選ばれました。歓迎会の曲として効果があったのは、歌う部分を決めていない前振りなしの企画なので、その場のペアの呼吸が求められるのです。先輩と後輩、出会ったばかりで、お互いよく知らないことや歌の上手下手もあり、カラオケの苦手な先輩社員を上手な若手がリードする場面もありました。その翌日以降、これまでの上下関係とは違った、指導係と新入社員の一つの曲による連帯感が生まれてきたのです。配属先に就くより先に歓迎会をする私の会社では、他の配属先との交流の機会ともなり、会社全体が交流を深める良い機会となりました。そんな社員の取り組みを社長が持ち上げ、歓迎会でカラオケで優勝したペアは表彰されるようになりました。

”GOLDFINGER’99”を歌うよう指示した先輩社員

カラオケの優勝ペアが表彰され、例の曲を独断で決めた先輩社員はといいますと、初めて企画したその歓迎会で、酔いつぶれてグロッキー。本人はカラオケが苦手らしく、その後の歓迎会に参加しない年が続いていたそうです。そこで、それを聞きつけた社長が、業務命令で歓迎会への参加をするよう働きかけたそうです。そこで、本人へ聞き出したところなんとその先輩社員の学生時代の部活動で、曲は違ったようですが、カラオケを歌わせる歓迎セレモニーがあったようで、それをマネして歓迎会のペアデュエットを思いついたようですが、その歓迎会、業務命令を出した社長自らその先輩社員とデュエットし、曲はもちろん”GOLDFINGER’99”。優勝こそ逃しましたが、その先輩社員は社長より声がかかり、経営幹部へ異例の人事を受けることとなりました。会社の歓迎会、伝説です。