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ボウリングのプロ、プロボーラーの投げ方

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プロボーラーの仕事内容とは?賞金はいくらもらえる?

まずメインとなるのは大会での優勝賞金。

金額は国内の大会では高くても約300万円、アメリカの大会では高ければ約3,000万円となっています。

日本とアメリカでは賞金金額が一桁違います。

そのため、アメリカでは1億円以上稼ぐプロボーラーもいますが、日本では実力のあるプロボーラーでも1,000万円程度になります。

また、ボウリングを普及するイベントへの参加や、一般の方に対しての指導を行っています。

検索してみればわかりますが、プロボーラーに指導してもらえるボウリング場は意外と多くあります。

その他にはアイドルボーラーなど人気があればメディアへの出演があるため、こちらも重要な収入源となっています。

プロボーラー平均年収は約400万円と言われ、テニスやゴルフなどと比べても、低い金額となっています。

プロボーラーになるには?アベレージはいくら必要?

まず、プロボーラーとは何か、というと日本プロボウリング協会が認定している民間資格のことです。

日本プロボウリング協会が年1回開催するプロボーラー資格取得テストに合格すれば、認定されます。

受験には在籍5年以上のプロボーラー2名の推薦が必要です。

1次と2次テストが実技、3次テストが筆記試験・面接となっています。

実技はそれぞれ、男子は1日15ゲームを4日間、合計60ゲーム。女子は1日12ゲームを4日間、合計48ゲーム行います。

開催されるボウリング場は毎日変わり、毎ゲームごとに使用するレーンを移動します。

どのような環境でもコンスタントにハイスコアをとる能力が求められます。

合格基準アベレージは男子で200、女子で190で、合格率は3分の1程度となっています。

ちなみに日本のトッププロのアベレージは230前後です。

プロボーラーも実践!ストライクをとるボールの投げ方と狙うピン

ボウリングがうまい人を見るとカーブをかけて投げていることがわかります。

ストライクを取るには、1番ピンと3番ピン(右利きの場合)の間を狙う必要がありますが、カーブをかけずにストレートで当ててもストライクはなかなか出ません。

1番ピンと3番ピンの間を3~6度斜めから当てることが理想と言われています。

そのため、カーブをかけることが求められます。

うまくカーブをさせるために手っ取り早い方法が、ハウスボールを使うのではなく、マイボールを使う、ということになります。

ハウスボールは重心が中心にあるのに対して、マイボールは重心が中心からずれているため、基本的には勝手に曲がります。

ボウリング場に置かれているほとんどはハウスボールです。

マイボールはオーダーメイドになり、指のサイズや重さを調整することが可能です。

多くのボウリング場で数千円から簡単に作ることが可能です。

ハイスコアを目指すのであればマイボールを使用することをおすすめします。