知識コンテンツCONTENTS

ボウリングのカーブの投げ方

 Categories:

ボウリングでハイスコアを狙うならぜひ習得したい!カーブ球について

ボウリングでハイスコアを目指すなら、カーブ球はぜひ習得しておきたい技術です。ストレートに投げると、ヘッドピン(1番ピン)を倒しても、その後ろ側方に並んでいるピンに対しては外側に弾く力がかかってしまうので、狙った位置からほんの僅かにずれただけでもストライクが出難くなります。一方でカーブをかけて狙えば、ヘッドピンと二列目のピンが左右に分かれ、それぞれ後ろのピンを巻き込む形になるので、格段にストライクを狙いやすくなります。

ボウリング球にカーブをかけるためには、よく言われる事ですが”手首を使って回転をかけようとしない”のが第一のポイントです。カーブをかけるために必要なフォームを身に付けるには幾つかのコツがあります。順を追って練習すれば、必ずカーブ球を使いこなせるようになるはずです!

カーブ回転に必要なのは正しいフォームと指先の力

ボウリングでのカーブ球は、右手で投げると左側へ、左手で投げると右側に曲がっていきます。そのため「フック球」と呼ばれます。イメージとしてはボールが手から離れる直前に、残っている指先で引っ掛けるようにして回転を与えます。ボウリング球を支える三本の指のうち、親指が最初に離れ、それから中指と薬指が離れます。中指と薬指の力でボールを引っ掛けると回転がかかります。このとき、手首を回すとうまくいきません。手首を固定したままボールをリリースするイメージが大切です。

ボウリング球のカーブで必要なのは中指と薬指なので、カーブのイメージを捉えるにはまず中指と薬指の二本指で練習するのがお薦めです。ボールはできるだけ軽い物を選んで、指先で引っ掛けるように意識すれば、スムーズにカーブ球になるはずです。

ストライクを狙うためにカーブ球を微調整しよう

カーブ球の投げ方がつかめてきたら、今度は親指も入れて三本指で投球しましょう。ギリギリまで軽い球だと親指が入らないかもしれません。親指の先が入るなかで軽めの球を選ぶのがよいでしょう。あとは狙った位置にボウリング球を転がしていくために、レーンの左右を微調整してみましょう。

ボウリング場でレンタルできるハウスボールは、回転がかかり難い素材でできています。そのためカーブ回転をかけるには不向きですが、逆に言えばハウスボールでカーブをかけられるようになれば、回転がかかりやすい素材のマイボールを使えば、さらに曲がりやすくなるという事です。ハウスボールでかけられる角度は1度~2度程度なので、もっとはっきりとカーブ球の効果を体感したい!と思ったら、マイボールを作ってみるのも有効です。